幸:と、言う訳でじゃな。「原画」と「動画」について話を伺うために、アニメ制作スタジオの「アームス」を訪れてみた。百花繚乱のアニメはここで生まれる! と言っても過言ではないのじゃぞ。ふふん。
十:なのじゃぞ~。えっへん。
幸:何故おぬしが偉そうなのじゃ…まあ、それはともかく。早速、作業が行われている様子を見てみようかの。
十:うわー! おっきな机―! 見て見てゆっきー! 私たちのお人形があるよー!
幸:うむ。これが百花繚乱のキャラクターデザインにして総作画監督、宮澤努殿の机じゃ。うーむ。大きいのう。横には各種の資料を確認するためのパソコン(ディスプレイ)が置いてある。
幸:おっほん! えー、そしてこちらが百花繚乱のキャラクターデザインにして総作画監督の宮澤努殿じゃ。宮澤殿、今日はよろしくおねが…
十:こんにちわーっ! ねえねえ! ねえねえ! 何してるのー!?
幸:ええい!毎度、毎度騒ぐでないわ! やかましい!
宮:お手柔らかにお願いします(笑)。
●キャラクターデザイン
幸:まずは「キャラクターデザイン」についてじゃ。キャラクターデザインとは、「原画」や「動画」を描く時の基本となる絵のことじゃの。
宮:今回はアニメのオリジナル作品ではなかったので、原作のイラストを描かれるNiθさんの絵を私がアニメ用に描きなおした、といった内容になっています。
十:同じようで、ちょっと違うんだねぇ。
宮:アニメでは、キャラクターを動かさないといけないので、少しディテールを減らす作業を行っています。でも、減らしすぎちゃうと、違うキャラクターになってしまうので、そこが気を使うポイントですね。また、Niθさんの濃い~キャラクターをアニメ用キャラクターにする為にどうするか、ということだけでなく、TVシリーズのキャラクターデザインが初めてなので、監督の求めている世界観に、どこまで雰囲気を合わせる事ができるか考えながら調節、調節の毎日でした。
■次回予告“彩色編”
幸:絵ができた次は「彩色」じゃ。今、セル画と思ったそこのお主、絶対に次回は見逃さないようにの。
图片需登录后查看
图片需登录后查看
图片需登录后查看
图片需登录后查看
图片需登录后查看
图片需登录后查看
下回是彩色篇喔`