查看: 18026|回复: 37
上一主题 下一主题 跳转到指定楼层

[黑幕]浅析龙骑士07的世界-其之一

主题内容概览

带格式的完整版请点击阅读全文

这里是文章概览,浏览图文并茂的全文请点击→[阅读全文]

http://qimg.yesky.com/uploads/images/2008-12/26/1r35n010.png

  以下只是我个人的看法,如有疏漏之处,欢迎大家指正~.~
 
  想必大家都知道海猫不是海上的猫而是一种海鸟,海猫的排外意识极强,而且同类间经常争斗撕咬,故来自千叶县的龙骑士07(以下简称07)以海猫作为"WHEN THEY CRY 3"的标题,以之象征了右代宫家族的家族之乱.
07笔下的寒蝉与海猫两个世界是共通的,而且他在写寒蝉的时候 ..

这里是文章概览,浏览图文并茂的全文请点击→[阅读全文]

7

主题

39

存在感

0

活跃日
 2 

实习生

10楼
发表于 2009/04/30 | 编辑

猜你喜欢: 魔女契约漫画, 魔女契约14, 魔女契约44


我只能说鬼的角与恶魔之角完全不同了。
萃香和勇仪的角您觉得和羊角有什么共同点了么?
“東方的傳統皆認為牛與羊是溫順的動物.”
我不知道您所谓的傳統源于哪儿,而且您觉的田无美代子哪里长的象个东方人了。
我认为这是拉姆达戴露塔个人的美学,即使是投影也要保持自己的形象。
“鷹野也不是LD的投射, 海貓中同樣說了鷹野得到了LD的加護而已.”
龍騎士在海貓中僅僅是用了梨花和鷹野的形象.
私以为您的这句话很不符合逻辑。
用谁的形象不好偏偏就选中了寒蝉里的两大中心人物。
这不是一句“僅僅”就能一笔带过的问题。


哎呀忘记说啦。。。
您显然看到恶魔就下来发帖了。。。
我都说了我的判断错误了。


[ 此贴被右代宫人形在2009-04-30 23:57重新编辑 ]

7

主题

39

存在感

0

活跃日
 2 

实习生

11楼
发表于 2009/04/30 | 编辑
引用第8楼themonster2009-04-30 22:58发表的“”:
海猫最难猜的不是密室, 也不是碑文.
而是动机以及藏在背后的"神棍物".

楼主所说的金藏试练引起狗咬狗骨的说法我也有想过, 但细想下就发现完全说不通. 因为这样不太可能造成全灭的结局, 偶尔发生是可能的, 但是能保证次次都全灭?

.......



我本来准备明天说的,所以还是明天说好了~。~
不过,我可以现在跟你讲~~
你的问题是可以解决的,即使贝阿朵用红字说了岛上只有18人。

45

主题

89

存在感

34

活跃日
 4 

SOS团一星级★

12楼
发表于 2009/04/30 | 编辑
让我猜猜, 岛上存在一定时间后自动全灭的装置.破解迷题就能找到逃生的方法.
如果大家齐心协力破解迷题而不是狗咬狗骨就能全员获救?

25

主题

61

存在感

76

活跃日
 2 

实习生

13楼
发表于 2009/05/01 | 编辑
鬼的角與惡魔的角有標準嗎?
所以不能以角的相似與否來判斷惡魔還是鬼.
日本神話中的鬼有角, 作者以此為創作素材, 而如何表現是作者的事.
更何況寒蟬的故事中只提到鬼與鬼神. 並且這些故事中明顯的不涉及基督教成份.
奉祀羽入的也是神社, 不是教堂.
所以, 在神道教背景的故事中以西方基督教的惡魔來作詮釋是不合適的.

如果說牛與羊不溫順, 不就等於說它們富於攻擊性, 難於相處?
難道這才是常識中牛羊的印象嗎?

田無美代子像不像東方人並不是誰可以說了算的.
在龍騎士的畫風和動畫的畫風都不寫實的情況下, 根本沒有能從繪畫上判斷東西方人的標準.
所以從相貌上說美代子不是東方人說不通.

貝倫不是梨花, 但由梨花而生, 寒蟬里可說過了, 用梨花的形象非常正常吧?
從宿敵的角度, 當然作者賦予LD鷹野的形象最合適了. 並且海貓里有暗示鷹野是因其強烈意志而得到LD加護的. 如果是LD的投射那麼根本用不著加護.


[ 此贴被enrica在2009-05-01 01:06重新编辑 ]

7

主题

39

存在感

0

活跃日
 2 

实习生

14楼
发表于 2009/05/01 | 编辑
引用第13楼enrica2009-05-01 00:15发表的“”:
鬼的角與惡魔的角有標準嗎?
所以不能以角的相似與否來判斷惡魔還是鬼.
日本神話中的鬼有角, 作者以此為創作素材, 而如何表現是作者的事.
更何況寒蟬的故事中只提到鬼與鬼神. 並且這些故事中明顯的不涉及基督教成份.
奉祀羽入的也是神社, 不是教堂.
.......



湊字數?
你的话从刚才开始就很不中听哦。
我自认为我所说没有一句是废话,只不过是你草草看了看便这么决定了,这点字我拿着几本书翻了2个小时才打出来,请你至少尊重一下他人的劳动成果。

另外,我再说一遍,你说的话主观意识过强,我希望和他人探讨一下六轩岛迷宫的走法而不是通过否定他人来证明什么。你可以列出客观而公正的证据来驳倒我,而不是一味的在这里进行恶魔证明。

好多别字。。。我得改改。。。果然该睡觉了么。。。

25

主题

61

存在感

76

活跃日
 2 

实习生

15楼
发表于 2009/05/01 | 编辑
如果你認為私說的話傷害了你, 那麼私道歉m(_ _)m

上面私說了先說寒蟬, 私也想討論海貓, 只是有先後. 如果說你打字要看書花時間, 那麼私也需要同樣的東西.

私並不想否認你, 私就你的論點而說出私自己的看法. 如果看法不同就是否認對方, 那麼一切討論都無法進行.

此外, 上面除了13樓最後一句, 私並未點名說LZ如何如何. 現在那句已經修改掉.


雖然如此 不中聽的話還是要說.
"除了07誰知道"本身就是惡魔證明. 要求私拿出公正而客觀的證據, 自己卻在惡魔證明, 這是雙重標準.


[ 此贴被enrica在2009-05-01 02:40重新编辑 ]

1

主题

62

存在感

6

活跃日
 3 

SOS团新手

16楼
发表于 2009/05/01 | 编辑
07的世界总是会有神秘小LOLI出现引导剧情的……

10

主题

42

存在感

18

活跃日
 2 

实习生

17楼
发表于 2009/05/01 | 编辑
编集]ラムダデルタ卿による回想记


――先日の手纸のお礼に、何か适当なカケラでも。

[编集]
 退屈は私たちには毒だから。
 私は気まぐれにニンゲンたちの望みを叶えることがあるわ。

“ひとつだけ愿いを叶えてあげる”

 あぁ、本当に甘酸っぱい响きよね。この言叶だけで、私なら七年の间、红茶にお砂糖を
入れないでも甘く甘くいただけるに违いないわ。
 私からその言叶を与えられたニンゲンも、それだけの甘酸っぱさを楽しんでくれてると
いいんだけれども。

 もちろん、私も楽しいわ。彼らがどんな愿いを闻かせてくれるのか。
 私の想定しない、思いもしない、そして私たちが未だ出会えなかった新しき同胞に出会
えるチャンスかもしれないのだから。
 もっとも、残念なことに私の期待は常に裏切られるの。

 期待は茶叶と同じようなものだとあの子は言ったわ。
 なければ红茶にさえならない。ただのお汤ね。
 だからどんな世界にも、适量な期待や希望、梦は必要だってこと。……あの子らしい例
えだこと。
 そして、茶叶が多すぎればとても饮めたものではなくなる。それは多分、茶叶の一つま
みも入れない、ただのお汤よりも饮めたものではない。
 だから私は、あの子に教えられた程度に适量に、……まぁ、そこそこ少なめにね。私、あ
まり苦い红茶は饮めないの。……少しだけ、茶叶を混ぜてみる。

 本当にどんな愿いでもいいのかとか、何か裏があるのではないかとか、退屈な疑りは饱
き饱きしてるの。
 だからこっそり砂时计を引っ缲り返してるわ。5分挂けても愿い事ひとつ思いつけない
つまらないニンゲンからは、どうせ大した红茶なんか出来やしない。だから、砂时计が尽
きたら时间切れでさようなら。

 そして悩みに悩んで出てきた愿い事で一番多いのがコレ。

“叶える愿い事を増やして欲しい”

 1つだけという有限を、无限に増やすという创造性。…浅はかなニンゲンたちは、そこ
に造物主的な深远を感じ、优越感でも感じるというのだろうか…?
 でも、私の印象はまったく逆。

 “何でも叶う愿い”は、それ1つでつまりは宇宙をも易々と创造できるほどの奇迹。

 はっきり言い切ろう。
 “何でも叶う愿い”とは、1つ2つと数えられるものである必要がないのだ。
 だから、それを个数で数えた时点で、そのニンゲンが思い描く奇迹は、その程度の规模
のものでしかない。
 そんな下らないニンゲンが、仮に100に増やした愿い事でどんなツマラナイことを愿
っていくのか、観察するにも値しないだろう。
 これは红茶と同じ。同じ急须で100杯も红茶を作ったら、どんどん薄く不味くなって
いくのは当たり前。



[编集]
 だからそんな退屈な愿いを口にしたならば私は、「えぇ、叶えてあげる。じゃね。」と
言い放って姿を消してしまうだけの话。
 彼らは残りの人生を、自分でも数え切れないくらいたくさんの愿い事を考え続け、その
ひとつも叶えることもなく死んでいけばいい。……あぁ、マヌケ!

 それから次に典型的なのが、
“たくさんのお金が欲しい”

 言うに及ばず、これもとても退屈な答え。
 お金ってそんなに素敌なものなの?
 饥えと乾きに苛まれた砂漠の旅人が、札束の山に跃り上がるとでも? お札なんて食え
も饮めもしないのに。
 货币制度というルールの范囲内でしか得られない狭い自由。そんなモノを欲する视野の
狭さにも、あぁがっかり。
 日本の自动贩売机に25¢玉が入るの? アフリカの露店で百円玉が使えるの? 爱す
る人を杀され叹き悲しむ贵方は、いくらのお金をもらえればそれをケロリと忘れてくれる
の?

“爱が欲しい”
“幸せが欲しい”
これも私を失望させる愿いね。
 だって、私が一言、「安心して。贵方、幸せよ。爱されてるわ。」って言ってあげれば、
それで叶っちゃうんだもんね。あぁ、下らない。

 爱も幸せも、どちらも空気と同じようなもの。それは世界を満たしているけれど、理解
しなければないも同じ。
 だから、そんな当たり前なものを欲しがる程度の人间にもやっぱりがっかり。

 そしてね、さらに言わせてもらえば、爱も幸せも、そのカタチは人の数だけ千差万别。
それら不特定多数なものの総称が「爱」や「幸せ」なの。そんな抽象的な単语を使わない
と、自分の爱や幸せを说明できないような、つまらないニンゲンなんて、どうせ何十年生
きたって、本当の爱も幸せも见つけられるわけがない。あぁ、マヌケマヌケ!

“谁にも负けない力が欲しい”

 ちょっと面白い愿いかなとは思ったけれど、前置词の“谁にも”がちょっと余计。
 谁かに胜ちたい気持ちは、つまるところ、相手たる谁かの存在がないと自分を确立でき
ないということ。そんな程度のニンゲンじゃ、その谁かを负かした时点で、生きていく気
力を失ってしまう。

 宇宙をも创造し、あるいは宇宙をも无に帰せるほどの愿いを与えられながら、なぜにニ
ンゲン社会という狭い枠の中から発想が飞跃できないのか。

 あぁ、だからこそニンゲンなのか。魔女ではないわけか。

[编集]
 そんな退屈なニンゲンたちの中で、少しは骨があると思う少女にあったことがある。
 彼女はじっと悩んだ挙句、私にこう言ったわ。

「私の努力が、绝対に叶うという保证を下さい。」
「……はぁ? 何それぇ? この私が愿い事を叶えてあげるというのに、自分でそれを叶
えるというの? その为の保证? わけわかんない。」

 たまに、哲学的と称して、自分でも意味がわかってないに违いないおかしなこをと言い
出すニンゲンはいる。この少女もきっと、そういう类の子だろうと思ったわ。

 “私の努力”は个数を限定しない。闻き方によっては、叶える愿いの数を无限に増やし
て下さいと言っているのとよく似ている。
 でも、彼女の瞳の深みが、それを口にしてきたニンゲンたちのそれと少しだけ违うよう
に见えたから。私は砂时计が尽きたけれど、もう少し话を闻いてみることにした。

「私に愿えば、努力などなく、何でも今すぐ叶えてあげると言ってるの。まぁ、1つだけ
だけどね?」
「……私の愿い事は、1つとか2つとか、そういうものじゃないからです。」
「叶えたい梦の数が、いくつもいくつもあるということ? 欲张りな子ねぇ。」
「违います。私の至るべき到达点はたった1つです。でも、そこへ至る道は复雑で、いく
つもの峠を経るでしょう。きっと、数え切れないくらいたくさん。でも、私はたった1つ
の到达点を误ることなく目指し、必ず必ず辿り着いてみせるでしょう。」

 必ず、辿り着く。
 それはもはや愿いでない。ニンゲンの言叶で言うなら「决意」。魔女の言叶で言うなら、
……「运命」。
 绝対叶う愿いを口にすることは决意と呼ばない。それはもはや、“约束された运命”と
呼ぶ。
 运命を生み出すのはニンゲンの范畴ではない。
 私はその时、少女の瞳の奥に、纷れもない私の同胞の辉きを见たわ。

 ……少女が望んだ愿いは1つ。
 彼女が必ず叶える愿い、约束された运命。……“それを信じさせて欲しい”

 面白いと思った。叶えてやってもいいかなと思った。
 でも、その前にもうひとつだけ确认することにした。
 彼女が、自ら绝対に叶えると豪语する“约束された运命”の终着点を知りたかったのだ。
 结局はニンゲンの域を出ない、つまらないものかもしれない。

……しかし、私は“茶叶”を积んだ。
 彼女は期待に応えると、“この私が【绝対】に确信”した。

「教えなさいよ。贵女の本当の愿いは何? 贵女が绝対に叶えるという、约束された运命
とは何…?」

「私は、神になります。」

 その一言で。私の心は决まったわ。



[编集]
 私は彼女の愿いを叶えた。彼女の努力が绝対に叶うという保证を与えた。

 彼女の语った决意は、私にとってはもはや「运命」。
 そして私が与えた保证は、彼女にとっても「运命」。
 だから彼女が描くこれからの物语はすべて「运命」。

 まぁ、彼女の运命にも弱点はある。
 自身の努力が根底にある以上、それが揺らげば运命も揺らぐ。
 それに、努力が必ず叶うとは保证したけど、どこまで努力すれば叶うのかは保证してな
い。
 だから少女に永远が生み出せたわけではないだろう。
 彼女が挫けない限り永远に、というのが正しいのかしら。

 まぁ、でも。
「私を神にして下さい。」と、素直にお愿い出来たなら、私的には百点満点だったのだけ
れどね。

 …まぁ、ニンゲンを急に神にしても、精神が雾散しちゃうだけだし。
 努力というステップを确実に踏みながら、徐々に全能なる世界への気圧に体を惯らして
いくのも必要かもしれない。
 私たちの世界は、底无き深远へ続く无限の梯子を降りるのに似ているかもしれない。
 臆病にビクビクと降りてもいいし、どこまで深みに至れるのか、ワクワクと急いで降り
てもいい。
 しかし踏み外せば。……底无き奈落への永远の坠落。

 彼女はその意味において、きっと慎重だったに违いない。
 ただ、まぁ。……慎重过ぎで少しがっかりしたのは否定しないの。

 ――早く、私のいる深みまで、降りてきて欲しかったから。

 その少女は、よく顽张ったと思うわ。
 ただ、私も少し买いかぶっていたところがあったかもしれない。残念ながら、私の期待
した世界へは遥かに及ばなかった。

 でも、それでもいいの。
 だって彼女が新たな魔女を生み出し、私のもとに送り届けてくれたのだから。

 そして长い日々、无数の世界を漂った。
 时折、面白そうなニンゲンを见つけては同じ问いを投げかけたわ。
 でも、あの子を超える愿いを口に出来るニンゲンとは、二度と出会えなかった。

 そう。あの子に出会うまではね。









[编集]
「自分を魔女に、して下さい。」
※訳者注:厳密には男性であっても魔女(witch)と呼びます。よって、この“自分”の性别が魔女になりたいとの発
言を以って女性だと断じることは出来ません。

 それはあまりに直球な、……そう。…私が待ち焦がれていた言叶。
 でも、私は焦らずに先を促すことにしたの。

「……魔女に。へぇ。…箒に跨って空を飞びたいの? それともポケットに入れたビスケ
ットを2つに増やしてみたいのかしら?」
「魔女はそんなことが出来て当たり前です。……自分は魔女になって、全てを思うがまま
に生み出します。人も、心も、何もかも。そして今や、自分に出来ないことはありません。
…自分はもう、魔女だからです。」

 その子の瞳には、あの懐かしい少女が浮かべていたのと同じ辉きがあったのを、私は覚
えてる。
 スパイスの効いた、そして千年に何度も出会えない芳しい茶叶の香りを感じたわ。

 そう、あの少女とまったく同じ。
 自らが全てを叶える。生み出す。成し遂げる。约束された运命を持つ强い瞳だった。
 そしてあの少女でさえ、到达点だと言わしめたモノを、この子はすでに至っていると言
ってのけたのだ。
 私はこの子に大いなる関心を持った。

「ほざいたわね。あなたがもはや魔女ですって…? この绝対の魔女であり、卿の称号を持つ私に、并ぶ立てる存在だとあなたは言い切れるの? 身の程を知りなさいな、矮小な ニンゲン风情が…!」
「はい、自分はもう、魔女です。自分が求めるものはたったひとつ。自分と异なる魔女に
よる、自分を魔女だと认めるとの推荐だけです。」

 それはまさに、あの少女と同じ愿い。

「……実にたくましい魔女だこと。なるほどね、あなたがそうだと自称する限り、谁にも
あなたが魔女でないと否定することは出来ないでしょうね。……でも闻かせて欲しいの。
神も造物主も、谁に认められずとも神であり造物主よ? そしてそれは魔女も同じはず。
…谁が认めずともあなたが魔女であるならば、私が认めずともあなたは魔女であるはず。
そうでしょう?」
「はい。自分がニンゲンの领域を超えかけていることは理解できています。自分から観测
して、全てのニンゲンたちの最上位にいると断言できるからです。しかし、自分の今いる
位置が、ニンゲンの域を超えていることを観测するには、私よりも上位にいる存在の観测
が必要です。」
「………ニンゲンの域を超えたことはニンゲンに认定できるけれど、魔女の域にまで至っ
たかどうかは、魔女にしか认定できないということ?」
「はい。私はニンゲンの世界を超え、魔女の世界に至ったと自覚しています。それを魔女
の立场からも至っていると认めて欲しいのです。」
「……魔女は、魔女になるのにも魔女の推荐がいると? 面白いけど、じゃあ、世界で最
初の魔女は谁が认めて成ったというのかしら?」
「ニンゲンたちが、自分たちの域を超えた存在を、魔女だと呼んで称えたのでしょう。」




[编集]
「なら、私が认めなくても、あなたはすでに魔女だということになるわね。」
「はい。だから私はもう、魔女です。……だからこそ。私が愿うものはそれ。私が魔女で
あると、私より上位の存在から认められたいのです。」
「……小难しい屁理屈で误魔化されてる気がするわぁ。嫌だと言ったら?」
「无理に认めてくれなくてもいいです。ならば、あなたにも认めさせるだけですから。…
…あなたにだって、私が魔女であることを否定など、出来ないのだから。」
「……くっくっくっく、うっふっふっはっはっはっは…! ニンゲン风情がどのような魔
法大系を生み出せたというの? ……それを私に试させると? …………くっくっくっ
く!」

 あの少女を遥かに超える、春の日の小鸟の啭りにも似た芳しき红茶の香り。
 私は、长い长い旅を経て、久しぶりに気骨のある魔女に出会えたことを知ったわ。

 そして、その魔法大系の组成式に飞び込み、………彼女ならではの独自の解釈により、
それまでの私が知り得なかった、広大な魔法世界が生み出されていたことを知る。
 确かにまだこの子は拙い。魔法世界はまだまだ生成されている途上にある。しかし、そ
の生成に至る组成式は、完璧かつ无限の可能性を备えている。
 その无限を使いこなすには、まだまだ长い时间を挂けるだろうが、すでにその扉を开き、
その向こうに至っていることに疑いの余地はなかった。

 そして何よりもこの“魔女”の个性的な点は、その魔法大系を人间界にて组成すること
に成功していたことだ。

 魔女は自由と力を求めれば求めるほどに、あらゆる制约から比例的に解放されていく。
 制约とは即ち、物质的な世界のこと。つまり、私や同格の魔女たちがそうであるように、
人间界・物质界からどんどん远くへ漂流していくようになる。

 しかしこの魔女は、それを人间界で成し遂げたのだ。
 即ち、ニンゲンの身でありながら、私たちと同じ世界に足を踏み入れている…!

 いや、……それどころか、彼女の组成式はあまりに深い。

私が深远の井戸の梯子を、一段一段、千年挂けて降りてきた深みを、まるでパラソルを
开いて落下伞のようにして舞い降りてくるように、…あっさりと…!

 ……もちろん、そのパラソルが破れて、そのまま奈落に坠落していくかもしれない危う
さも持っている。
 その命知らずさに、…私は若さゆえの无谋と、ニンゲンのくせにという蔑み、……そし
て、この魔女がどこまで至るのかという関心と、私が未だ知らない世界を照らし出し、ま
ったく味わったことのない红茶を香らせてくれたことへの敬意を感じたのだ。

 これは私の持论だが。

 全ての存在は、运命に翻弄される侧と运命を生み出す侧の二极の间のどこかに位置して
いると说明できる。
 运命に翻弄されるのがニンゲン。愚かで哀れで、何も生み出せない。
 ……しかし、足の下には踏みしめる大地がある。そしてその大地は决して裏切らず、生
涯、奈落への坠落の恐怖に怯えることなく暮らすことが出来る。
 运命を生み出すのが、神々。そして造物主。全知で全能で、全てを生み出す。



[编集]
……しかし、全てを生み出し、全ての制约から解放されているということは、足元に大地
という制约すらないことを意味する。

 全ての制约を完全に失った存在は、……全てを手にする代わりに、それらの“意味”と
いう制约すら失う。……生死の概念すらなくなり、存在の意味さえもなくなり、……ゼロ
の域に达する。あるいは、転落する。坠落する。崩壊する。云散雾消する。

 その中间に位置するのが、私たち魔女なのではないかと思う。
 私たちは运命を生み出し、弄ぶ。その狭间を回游する。
 しかし、ある一定の制限と限界に甘んじ、自分が転落しない程度の足场を残す。

 この怖いもの知らずの魔女は、私よりも遥かに遥かに、…その制限がないのだ。

 彼女は私の、千年の旅路の退屈をひと时纷らわせてくれるだけの一杯の红茶なのか。
 それとも、臆病な私如きでは永远に至れないかもしれない深远を照らし出し、私に未知
の世界を见せ付けてくれる、私より遥かに上位の魔女たりえるのか…!

 どちらでもいい。

 私が奈落を目指す旅人でなく、大海原に投げ出され溺れまいともがく遭难者なのだとし
たら。
 私にとってこの子は、しがみ付くに値する立派な木片だ。

 私を未知なる世界へ导く救いの船となるのか。
 それとも、私の午后をわずかの时间だけ优雅にする一杯の红茶止まりなのか。



「気に入ったわ。………いいでしょう。私の名において、あなたを魔女だと认めてあげる。
我が名、绝対の魔女ラムダデルタの名において! あなたの“绝対なる魔法世界”が【绝
対】であり続ける限り! 私は永远にあなたの后见人であり続けるわ…!!」



 ……この素敌な红茶を、私ひとりで味わうのは本当に本当にもったいない。

 お友达もぜひ呼んであげなくちゃね?
 素敌なお茶会にして惊かせてあげなくちゃ。

 くすくすくすくす、あっはははははははははは……………!



                                   ∧ Δ
                                  (>w<)ノ

10

主题

42

存在感

18

活跃日
 2 

实习生

18楼
发表于 2009/05/01 | 编辑
以上是所提到的EP3小册子,魔女拉姆达戴鲁塔卿的书信。
这里对拉姆达和三四的关系有所阐述。

183

主题

1689

存在感

590

活跃日
帅哥离线 权利的傲慢
 8 

SOS团五星级★★★★★

19楼
发表于 2009/05/01 | 编辑
又是深度探究么...我还是老老实实看动画好了...

关于我们|无图版|SOSG WIKI

Copyright © 2006-2024 SosG.Net
Total 0.016257(s) query 8, Gzip enabled,  沪ICP备07006640号-3